Strengths of Bunbuku

ステンレス・スチールなどの板金加工、溶接、組み立て、塗装まで、幅広く対応が可能です。
ワンストップの「ものづくり」をご提供いたします。

About Sheet Metal Processing

弊社は、主に薄い板状の金属材料(ステンレス・スチールなど)にプレス金型を用いて、板の形状を変化させたり、切断や穴を開ける加工などを行っております。
一部、ハンマーやツカミなどを使って加工する「手板金」もありますが、弊社では機械で汎用金型を使用して加工する「機械板金」を主としております。

3 features of BUNBUKU

Feature1

一貫した社内体制

自社工場で一貫して製品を製造するため高い品質を提供できます。
さらに、「自社一貫体制」のため、打ち合わせ回数が最小限で済む・手間が少なくて済むといった利点もあります。
安定した製品品質を担保すると同時にお客様の納期・ロット数などの要望に誠心誠意努めてまいります。
Feature2

オーダーメイドの設計製造

まずは、お客様のご要望の寸法・見た目の外観・塗装の有無などをヒアリングし、開発・設計をいたします。
その際、CADデータのご準備がなくてもお打ち合わせを重ねることで、仕様や納期を決めていきます。
その後、材料の手配、製造に入る流れとなります。
お客様だけの「一点物」を実現すべく「ぶんぶく」は動きます。
Feature3

1つから製造可能

自社工場の汎用金型を使用し製造するため、小ロット製造を実現します。
お客様のご要望に応じて、1台からの製造も可能です。
お気軽にご相談ください。

Processing method of Bunbuku

  • 抜き加工

    抜き加工は、一般的に材料を金属製の金型などでせん断することを指します。弊社ではタレットパンチプレス機を主として加工をしています。
    基本的に丸型・角型の汎用型を使用してコストを抑える事に主をおいた加工方法です。
    • スチール:t0.6~3.2
    • ステンレス・アルミ:t0.6~2.0
  • 曲げ加工

    汎用金型を使用して、抜き加工後の材料に力を加えて変形させる「曲げ」は板金加工の代表的な加工の一つです。主に直角曲げで加工しますが、その他にR曲げ・ヘミング曲げも行なっております。
    ※加工には限度があります。
    • スチール:t0.6~3.2
    • ステンレス・アルミ:t0.6~2.0
  • プレス加工

    加工する材料を金型に圧着(プレス)して金型の形に打ち抜く・変形させる加工も行なっていますが、弊社製品はその中でもハゼ折り・巻き締めのカシメ加工を多く採用し、製品を作ってきました。
    板の一部を折り曲げて接合する、この方法は見た目もきれいで強度にも優れています。また溶接などを施していないため、サビの発生を極力抑えることができます。
    弊社の主力商品のテーパーバケットなどはこの加工方法を用いて製造しております。
    商品を具体化するためにしっかりとヒアリングを実施し、ご予算に合わせた仕様の検討やご提案が可能です。
  • 溶接

    溶接工程では、世間で多く使用されている「テーブルスポット溶接機」と「アーク溶接機」を使用して溶接加工をしております。
    アーク溶接機での溶接加工は、使用するガスの種類や使用機械によってさらに細分化されますが、弊社ではTIG溶接を主としています。
  • ヘアライン仕上げ

    ヘアラインとは、単一方向へ研磨された際に生成された髪の毛ほどの細さの筋目の事です。
    弊社では表面の溶接部分を削ったのち、専用の機械を使用して表面のヘアライン仕上げを行うことができます。
    質感をはっきりさせ、高級感・落ち着いた雰囲気を演出できます。
    ※ステンレス材に限ります。
    ※製品の形状によっては対応できかねます。
  • 塗装

    弊社工場は、塗装設備を完備しております。
    塗料で製品をコーティングし、見た目の美しさはもとより水分や紫外線等から製品を守ります。
    弊社では、アクリル・ウレタン系の樹脂塗料や有機溶剤を使用しない粉体塗料を使用しています。

Creating products with SDGs

鉄鋼製品の素材としての特長

ぶんぶくが取り扱う鉄鋼製品は、リサイクル天然資源から作られています。
鉄鋼製品から製造された、ゴミ箱・傘立てをはじめとした製品は社会においてその役割を終えたあと、素材部分の鉄鋼はほぼ全量がスクラップとして回収され、新たな鉄鋼製品の原料として再利用することができます。
鉄鋼はサビにくい金属でもあるため、寿命がきても廃物にならず、ほとんどが高品質なまま回収され再利用されています。現在、生産された鉄鋼製品のうち約80%がリサイクルされていると言われています。

一方、プラスチックは回収したものの多くが燃料として燃やされており、原料のリサイクル率には大きな差があります。
また、鉄鋼製品であれば「海洋プラスチックごみ問題」を引き起こすリスクもありません。
鉄鋼製品はとても環境にやさしい素材と言えます。

製造工程における取組

製造過程において、廃棄物の削減をはじめとする環境保全や汚染防止に取り組んでいます。「持続可能な社会の実現」への貢献を念頭に置き、今までもそしてこれからも取り組んでまいります。
少しでも環境にやさしい資材の積極活用や再生材の利用を心がけております。
具体的な例として、塗装作業に使用するシンナーを再生して再利用をしています。
これからも日々、努力し、環境に配慮した取り組みを続けてまいります。