Top Message

Greeting

1918年(大正7年)に創業した株式会社ぶんぶくは、皆様のおかげで2018年に100周年を迎えることができました。
個人経営の工場から板金メーカーへと歩み、私で三代目となりました。
創業より一貫しているのは、良いモノを造ろうとする精神です。
「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉がありますが、我社ではこれを戒めとして、低品質に流れることなく、丈夫で長持ち、品質ならぶんぶくと言っていただける製品作りを模索してきました。
真の意味での消費者のための製品とは何か。これからも我々は追求してまいります。
積み上げてきた歴史、培ってきた技術はございますが、我社は完璧ではありません。
お客様、そして世の中に育てていただきながら、前進してまいりました。
これからもこの姿勢で、メーカーとしての責任とプライドを持って製品作りを続けていきたいと考えております。
支えてくださるすべての皆様への感謝を胸に、ぶんぶくの名の下、恩返しができるよう邁進していく所存です。
代表取締役社長 竹内 心一

Origin of the company name

「他を抜く」という縁起の良さと「早く」「強く」という
そのような想いを込めて、今の株式会社ぶんぶくがあります。
ぶんぶくのロゴ
昭和25年頃からのロゴ

「ぶんぶく」は、「分福茶釜」の昔話に由来しています。創業は歴史と沿革からご覧いただくと分かりますように、大正時代に遡ります。
当時の社名はまだ「ぶんぶく」ではありませんでしたが、その頃から「たぬき」を商標としておりました。それは他を抜くという縁起と早く強く印象づける効果を狙ったものだったそうです。

そこから月日が流れ、社名改称する際、お世話になった恩人に恩返しをしたと伝えられる「分福茶釜」にあやかりまして、事業経営においても社会生活においてもかくありたいとの考えから社名を「ぶんぶく」といたしました。